コーチ・コンサルタントは「スーツにリュック」を避けるべき?→はい

こんにちは、中谷卓也です。

スーツにリュック」というスタイルがとても流行っていますが、コーチ・コンサルタントはスーツにリュックを避け、 見込み客に選ばれて生徒さんにこれからもついてきてもらうためのバッグの選び方についてお話をしたいと思います。

僕は東京で仕事をしているのですが、ここ東京でもスーツにリュックを背負って通勤している人というのを相当見るようになりました。ひと昔前までは違和感があったのですが、最近では皆さんも見慣れてきたせいかリュックに抵抗がなくなってきているのかなと思います。

僕はスーツファッションのお仕事をしているのでこういうスーツにリュックを合わせるというのはいまだに多少違和感があるのは事実ですが、こういう流れみたいなものに独りで「嘆かわしい!」と言っていても何も変わらないのも事実なので、甘んじて受け入れるようにしています(笑)

それでもなお、コーチ・コンサルタントという人前に出るお仕事をしている方にとっては、「スーツにリュック」は避けた方が良くて、さらに バッグ1つで見込み客や生徒さんからの見え方をグンとよく出来ると思いますのでその辺りについてお話ししたいと思います。

なぜスーツにリュックが増えたのか

これはジャパニーズファッションのルーツとか歴史とかそういう話にもなるのですが、とても簡単にいうと日本のファッションがカジュアル化しているからですね。

日本のファッションというのはすべからくアメリカの影響を強く受けています。アメリカのファッションというと、アメカジですね。そのために日本のファッションといのは日々カジュアル化が進んでいます。

例えばボタンダウンシャツがその代表です。ボタンダウンシャツはドレスシャツの真逆のカジュアルシャツですが、日本のビジネスパーソンはボタンダウンシャツばかり着ています。しかもネクタイまで締めていて、キチっとしたいのかカジュアルにしたいのかよくわからない装いをしているとも言われています。(ドキっとした人いませんか?笑)

おそらく昔はスーツにボタンダウンシャツなんてあり得ない!という人も沢山いたのでしょうが、みんなが着ているので、「まぁいいか」となったのだと思います(笑)

それと同じことがバッグで起きており、リュックがスーツの相棒として台頭してきているとも言えるかなと思います。

 

そもそもスーツにリュックはアリかナシか

アリかナシかという議論をすると、服なんて着たいものを着ればなんだってOKと言えばそれまでなので、ここでは少し違う切り口で見てみたいと思います。

ファッションというのは「自分が着たいもの」を着るのも良いですが、 「誰にどう見られたいか」というのを考えていくことが大事で、それができたうえでリュクを着るべきか否かと考えると正しい答えにたどり着くと思います。

単純に仕事着と割り切ったスーツであるならばアリの場合もあるでしょうし、取引先の重役との打ち合わせや、大切な人とのディナーのためにスーツを着るなら、リュックは避けた方が良いでしょう。

 

コンサルタントとして、スーツにリュックはアリか

カジュアルに見せたいならそもそもスーツを着なければ良い

「誰にどう見られたいか」を考えれば、「見込み客にどう見られたいか」「生徒さんにどう見られたいか」といった質問に辿り着きます。もしあなたが、「独立して自由を手に入れた人」「とてもフランクで友人感覚で付き合える人」と思われたいのであればカジュアルに見せるというのは選択肢としてあり得ますね。

ですが、その場合はそもそもスーツを着なければ良いので、「敢えてスーツにリュックを合わせる」という合理的な理由はないのではないでしょうか。

 

コーチ・コンサルタントは基本的に避けた方が良い

コーチ・コンサルタントというお仕事は基本的にはお金をもらって指導する立場にあるので、「指導者」という役割をうまく表現すると生徒さんとの関係も円滑に行くのではないかと思います。そのためにも、 キチンとした装いというのはとても重要です。

 

あなたをブランディングする要素のうち、服装というのはかなりのシェアを占めているのは間違いありません。

例えば、あなたが見込み客や生徒さんから、「尊敬する我らが指導者」「困った時の最期の切り札」「ずっとついて行きたくなる私のリーダー」といったイメージで思われたいなら服装には相当気をつけるべきです。生徒さんが増えてお金が貯まってから服を買っていては遅いです。

あなたが上質で洗練された上品な装いをし、その姿を生徒さんに見せることが出来れば、「一段上の方」と見られるはずです。また 人は洗練された人について行きたくなるという心理があることがわかっているので、リピート率向上にも役立つと言えます。

そうするためには、やはり「スーツにリュック」が良い合理的な理由というのは全くありません。

おススメは外にあまりポケットのついていない、レザーのバッグです。ポケットがついているとそれだけでカジュアルに見えてしまうので、シンプルで上質なバッグというのがデザイン的に洗練されて見えると思います。

ペッレモルビダ¥58,320

アニアリ¥52,920

もし荷物がこのバッグに入りきらないのであれば、もう一つ紙袋でも持てば良いし、それでも入らないのであればバッグの他に小さなキャリーバッグを使った方が良いと思います。

チャンス到来!今こそ服装を見直すべき

このように、キチンとした服装をするべきメリットというのは本当に計り知れないほどあるのですが、ここで問題は「自分にはファッションセ ンスが無い」「オシャレじゃ無い」という、自分には出来ないのではないかという不安だと思います。

そう思った方は大チャンスです!!冒頭で時代の流れは「スーツのカジュアル化」と言いました。つまり、放っておいても周りはカジュアルになって行くので、 自分さえ流されずに王道のスーツスタイルを続けていれば、相対的にエレガントで正統な装いをしている人になります。

あなたに必要なのは、 何がカジュアルで、何が正統なものなのかを理解する知識だけです。その知識というのはネットで検索してもある程度入手できますが売らんがための情報が圧倒的に多いので玉石混合ですのでそこだけ注意してください。

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