ブログを作る前に確認すべきブログSEOのチェックポイント14選

こんにちは、中谷卓也です!

今日はブログを作る前に確認すべきSEOのチェックポイントについてご紹介したいと思います。

個人起業家にとってブログは必須ツールなので、書いている方は多いと思います。せっかく書いた以上は見込み客に見てもらいたいですし、アクセスが無いブログを書き続けるのは本当につらいと思います。

アクセスがあるとモチベーションも維持されますし、数十万PVあるブログを運営しているとなると見込み客からの信頼度合いも断然良くなるはずです。

この様にアクセスを集めるためには、自分のブログはSEOに最適化された作りになっているかどうかという観点がとても重要なのです。これがあるかないかで、アクセス数の違いは数ケタ違うと行っても過言ではありません。

例えば普段、グーグルで検索をする際、基本的に検索結果の一番上に出てきた記事をクリックする人がほとんどだと思います。

しっかり調べるにしても上から5番目くらいがクリックされる限界なのではないでしょうか。

そこで、ブログ初心者、あるいはこれからブログを伸ばしていきたい方々に、最初にチェックするポイントをいくつか紹介します。

ブログSEO対策の基本、分かりやすいURLにする

グーグルがサイトを判断するにあたり大切なのは、URLです。わけのわからない文字列のURLだと、グーグルも同じようにわけがわからず、正しい判別ができなくなってしまいます。

例えば、おなじ「たこ焼き」に関する記事を書いたとして、ワードプレスで記事の番号をそのままURLに設定したとします。

(例:https://○×blog.com/p=329)

こうした形よりも、URLがそのまま記事の内容を示すもの

(例:https://○×blog.com/food/osaka/takoyaki)

のほうが、よほどグーグルにも読者にも理解してもらいやすい内容になります。デフォルトだとURLが非常に無機質なものになることが多いので、ブログ編集ページの「設定」を見直してみてください。

SEO対策するならブログ記事の階層はシンプルに

3回リンクをクリックすれば、ブログのどこにでもアクセスできるのが理想のブログと言われてますし、私もそう思います。

逆に、階層(メニュー)が複雑すぎるブログは「良いブログ」という判断がなされません。

読者にとって、自分がブログ内のどのページにいるかが分かりやすくなり、グーグルにとってもブログ全体の構造を把握しやすくなるため、SEOという観点からも効果が出るようになります。

リンクはキチンと繋げる

ブログ上でのリンクがうまくつながらず、「ページがみつかりません」という表示になると、せっかくブログを見ていただいた読者に不信感を与えます。

同様にSEO対策としてもこのようなリンク切れがあるブログは評価されないので避けるべきです。

その為には404エラーページをインデックスしないように設定します。ワードプレスならプラグインにAll in one seo packを入れて、設定ページからNoindexにチェックを入れるだけです。

分かりやすいナビゲーションメニューを構築する

そして前項、前前項に関連してもう一つ重要なコツを記します。

読者に“より多くの記事”“じっくり読んでいただく”ことは、SEOにおいても重要になります。

ついついほかの記事を読みたくなってしまうように、次の記事やオススメ記事などを配置します。

こうして「ついつい長居してしまうサイト」を作れば、SEOにとってもいい影響を与えます。

適切な場所に適切なリンクを貼り、読者にたくさんの情報を持って帰っていただけるブログ作りを心がけましょう。

見出しタグを活用する

ブログにある、見出しの機能もSEO対策に欠かせません。書く側にも読む側にも、さらにはSEOに対しても親切な機能ですから、積極的に使いましょう。

見出しというのは論文でいう、「第1章」「第1節」「(1)」のようにページを構成をする章立てのことで、これをあらかじめ考えてから書き始めると綺麗にまとまります。またその見出しの名前もわかりやすくしておくと、読者にとっても読みやすい記事となりグーグルにも良い評価をもらえるようになります。

見出しは< h1 >< h2 >などがありますが、< h1 >はこの記事は何を書いているかを1行で表したものになるので、ブログのタイトルに用いられます。そのため本文には用いないでください。私たちも、書籍を買うときにタイトルから内容を推測しますが、そのタイトルが何種類もあれば混乱するというのと同じです。また、章もあまり深い階層は避けた方が良いでしょう。このブログも< h2 >と< h3 >までしか使わないようにしています。

話を戻すと、強調された文章を作成する場合は、こうした下線または太線で示すと、読者にとってもグーグルにとっても見栄えの良いものになります。

パンくずリストを用意する

パンくずリストとは、「ブログの訪問者がブログ内のどの位置にいるか」を示すものです。
皆様も見たことがあると思いますが、ウェブサイトの右上に

ホーム>家電>アイロン>パナソニック

という形にジャンル分けされるメニューに当たります。これを用意しておけば、SEO対策にもなるのです。ちなみに上記のパンくずリストは価格.comのものです。

 

サイトマップをグーグルに登録する

グーグルがサイト全体を理解しやすくなるよう、サイトマップを作成して登録してあげることが出来ます。

これを設定してやると、グーグルが自分のブログの全ページを把握してくれるようになり、検索されやすさもぐっと上がります。

ワードプレスでブログを始めたばかりだという方は、導入の難易度も低いのでぜひトライしていただきたいです。

SEO対策に繋がる画像プラグインを導入する(ワードプレスの場合)

見落としがちですが、画像にもSEO対策を施すことが出来ます。例えば画像サイズが大きく、ページの表示が遅いと読者は離脱するのでグーグルから評価されません。また画像ファイル名やaltタグなどでどのような画像なのかをグーグルは理解するのでページの内容理解に役立ちます。

そういったことを考え、画像プラグインの導入も行ってください。私のお勧めは「EWWW Image Optimizer」です。こちらはアップロード時に画像が圧縮されるのでとても便利です。

「画像圧縮 プラグイン」などで調べると色々出てくるので試してみてください。

画像のSEO対策をまとめると、このようなものがあります。

・画像を最適化(圧縮)する
・「image1」などといったありきたりな画像名を使わない(本文に関連のあるものがよいでしょう)
・画像名を長くしすぎない
・画像リンクには「altテキスト」を用いる(特に画像をリンクとして使用する場合)

読者の興味を引くブログタイトルをつける

グーグルの検索結果欄で、自分のブログを真っ先に見てもらえるのはズバリ「ブログタイトル」です。記事の内容がどうであれ、そのタイトルで「知りたい情報が載ってそう」と思わせるのが望ましいです。

例えば全く同じ内容のブログで、片方が「大阪住み貧乏学生の食べ歩き日記」もう片方が「手のかかるロビンソンだなぁ」だったらどちらが内容を推測できるでしょうか?

これは読者目線のみならず、SEOにとっても重要な観点と言えます!

ただ一つ付け加えるなら、ブログが万が一、大ヒットした際に「大阪 貧乏 食べ歩き」と検索されるのと「手のかかるロビンソン」で検索されるのとでは、埋もれにくさ、言い換えればライバルに対する勝ち抜きやすさが違ってきます。

ある程度の独自性はあると良い、という程度の認識をするのがよいでしょう。

同じく、記事タイトルにも興味が湧く工夫をする

記事タイトルはSEO上で最も重要なので、必ずキーワードを入れるよう心掛けてください。

例えば、TOEICで800点取る方法についての記事であれば、「TOEIC 800」というキーワードは必須でしょう。さらにここで大事なのは、ただキーワードを入れてSEO対策した気になっていても、誰も読まなかったら意味が無いということです。

つまり、「TOEICで800点取る方法」というタイトルでは誰も読まないということですね。それに対して「TOEIC500点だった私が半年で800点取れたたった3つのポイント」の方が読もうとするでしょう。

このようにして、記事を読んでもらうためのタイトルをつけてください。それがあなたが狙うブログでの売り上げやメルマガ読者登録につながりますし、読まれる記事はグーグルにも評価されますし、そして何より記事が読まれると嬉しいですよね!?

ちなみにSEO対策という観点からは、タイトルは一度決めてしまうとなかなか変更できません。しかし、記事は何回でも工夫するチャンスがやってきます。

しかも、チェックすべきは以下の2つだけです。

・ページの内容を適切に表しているか?
・不要なキーワードでいっぱいになっていないか?

記事をアップする際に、この二つをチェックする癖をつけてください。

読者に評価される記事を書く

繰り返しになりますが、これこそがSEOの真理です。SEOとはそもそも、私たちユーザが検索したい物事に対してもっとも適切な情報を見つけ出す仕組みのことです。

従って、検索された物事に対して丁寧に説明し、ユーザに評価される記事を書けばグーグルもそれを評価してくれます。グーグルはどんどん賢くなっているので、小手先のテクニックではなく、本質的に良質な情報を発信するよう心がけていくことが大切です。

同時に「ファンを作る」「ファンに何度も見てもらう」そして「SNSで拡散してもらう」という動きも重要ですから、「いい情報を発信する!」という意気込みはぜひ持っていて下さい。

グーグルにとっても読みやすい記事にする

さらに、文法違いや誤字脱字をなくし、ブログ内に似たようなコンテンツを粗造乱造しないようになされていないと、SEOにとっても読みにくいブログであると判断されてしまいます。

人間にとって「読みやすい」と感じるブログは、SEOエンジンにとっても読みやすいことが多いです。
ですから、成功しているブログを見て、文章の書き方や見せ方を参考にすれば、PV数や収益は比較的早くあげられると思われます。

以下に具体例を幾つかあげておきます。

・文法間違いや誤字脱字の数を抑える。
・予めカテゴリー分けをしてコンテンツを分類する(予め、自身のブログで扱うカテゴリーを決めておけば、書いた記事がどのカテゴリーに該当するかが読者にもグーグルにもわかりやすい)
・ブログ内で内容が重複するコンテンツを作らない
・テキストが豊富なコンテンツを作る(グーグルの検索結果欄では、テキストの量を重視しているため)
(上記に関連して)無意味なワードで文章をかさ増ししないようにする

ブログの概要を書く

最後はdescription のメタタグについてです。ワードプレスですと、一番下の方にあるものです。これを編集しておくと、検索されたときに見てもらえる確率は上がります。新聞の見出しのように要点をぐっと抑えた文章になるように、心がけて見てください。

最後に

この記事は「グーグルウェブマスター向け公式ブログ」を少々参考にしていますので、ブログ運営に慣れてもう一段上を目指そうと思った際にはこちらも参考にしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。このテクニックを活かし、ブログに多くの読者を呼び込めるようにしましょう。