こんばんは、中谷です。
「やっぱりLPはプロに頼まないとダメかなぁ」
そのように思うことってありますよね。
これを言うと元も子もないのですが、私としては「プロに頼んだほうがいい」と思っています。笑
早いし、クオリティも高いからですね。
お金はかかりますが、1件売れたらペイしちゃうし、ずっと使えるからコスパいいですよね。
でも・・・
初心者LPでも売れた事例は沢山あります!
実名は避けますが、Mさんという55歳の男性のクライアントさんの事例です。
Mさんは自分じゃコピーライティングをやったことがなかったのですが、「何事もチャレンジ」と言って、ご自分でLPを作成されました。
正直、私からみたら全然ダメで、どこから手をつけようかと悩むレベル。
毎回のコンサルで、ほぼ全部書き直しになるくらいだったので、私もアドバイスが心苦しかったのを覚えています。
そしてある時、本当に最低限のレベルに達した段階で、Mさんは広告を出すことを決心されました。
私としては40点くらいの評価だったので不安はあったのですが、ある理由からGOを出したんです。
そしたらびっくりするくらい申し込みが入った!
実は多少の申し込みは期待していたのですが、想像の5倍くらいのペースでお申し込みが入ったんです。
通常、個別相談は大体1、2万円の広告費で入ってきたら合格なのですが、この方は5000円で個別相談が入ってきて、結果として大きな売り上げを上げることができました。
その秘密は「選ばれる理由」
私が40点のLPでもGOを出した理由。
そして驚くほどお申し込みが入った理由。
それは、権威性でした。
実はMさんは特定の業種の中では非常に非常に非常に有名な経営者さんだったんです。
ニッチなので有名人ではありませんが、顕著な実績を上げているので実績が半端じゃなかったんですよね。
その実績を並べているだけで「すごい人だ!!」と言うのが伝わり、お申し込みにつながったのです。
そういうと、
「私はそんなすごい実績がないからダメじゃん」
と思うかもしれませんが、本題はここからです。
権威性も差別化も、選ばれるためにある
これを忘れないでください。
私たちの目的は、選ばれることです。
権威性も、差別化も、要するに選んでいただくための「見せ方」なんですよね。
すごい権威性がないなら、差別化で選んでもらえたらいいし、その逆もOKです。
「その差別化が出来ないんだけど・・・」
って、多くの方が悩むんですけど、差別化を目的にして差別化を探すから悩むんです。
お客様に選んでもらうために、他の人との違いを見せたらいいだけ、と考えると差別化は難しくありません。
大事なのは目的です。
プロのLPでも、売れないものは売れません。
初心者のLPでも、選ばれる理由が用意されていたら売れるんです。
そこを整理し、なるべくノイズを排除すれば伝わりやすくなると思って、私は日々コンサルをさせていただいています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
中谷卓也